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今回は和太鼓演奏者として、日本伝統文化を守り、伝え、新しい事にも挑戦をし続ける、和洋の「鳥」として取材させて頂きました。
── お名前、年齢、血液型を教えてください。
影山伊作、26歳、O型です。
── 出身は?
アメリカのサンフランシスコで生まれました。4歳まで住んでいましたが、あまり記憶は無いですね。父が日系アメリカ人で英語しか話せないので、英語は話せます。
── 職業の種類と勤続年数を教えてください。
太鼓をやっています。仕事としての活動は2年目です。太鼓自体は6歳の頃からやっていました。
── なぜその道を選んだのですか?そのきっかけも教えてください。
母から「日本の文化に触れなさい」と言われ、習い始めたのがきっかけですね。高校を卒業するくらいに、今までの習い事という意識からプロの舞台に上がりたいという意識に変わっていきました。
── 今取り組んでいることは何ですか?
演奏はもちろんですが、今は演奏依頼をいだだく為の営業に力を入れています。営業先は学校が多いですね。
── 尊敬する人は居ますか?
アーティストとして尊敬しているのはマイルス・デイビスですね。彼の言葉で、「伝説というのは、“杖をもって自分が昔何をしていたか?“を自慢している、それが伝説。俺はまだ現役バリバリだぜ!」ということを言っていたんですね。そうやって死ぬ寸前まで新しい事にチャレンジし続けた姿勢は、すごいなと思いますね。
── 太鼓の師匠(渡辺洋一)について思うことは?
僕にとっての太鼓のお父さんという感じです。うまく説明できないのですが(笑) ものすごく愛の深い人です。印象深い思い出ですが、太鼓のフェスティバルに出場した時、先生が登場して大太鼓を一発ドーンと打ったときに観客が「おぉ!!」となったんですよね。それを見て、自分もこうなりたいと思いましたね。
── 今後はどのような活動をしていきたいですか?
自分がアーティストとしてもっと成長していかなくてはならないので、ライブはたくさんやりたいと思います。それと同時に、天邪鬼のオリジナル曲をもっと突き詰めていきたいですね。もし、先生が倒れたらどうするんだ、という危機感を持っていかなければいけませんね。
── 日本の社会に対して関心のある事、興味のある事を教えてください。
最近、テレビを見てて思うのですが、日本人は自国の物を、海外で認められて初めて騒ぐことが多いですよね。そうではなく、もっと自分の感性で色々なものを見て欲しいです。
── 好きな映画は何ですか?
『ゴッドファーザー』が好きですね。あと『パルプ・フィクション』とか。笑っちゃいけないんだけど笑っちゃう、みたいなユーモアがいいですね。
── 初恋はいつですか?
中学生の頃、僕は男子校だったのですが、近くの女子校の人達とグループでよく遊ぶようになって、その中の一人を好きになりました。告白しましたが、フラレちゃいましたね。ホロ苦い思い出です(笑) それ以来、傷つくのが怖くて、しばらく人を好きになれませんでしたね(しみじみと)
── 一目惚れはしますか?
しないですねぇ。可愛いなぁ、っていうのはありますけど。一目惚れっていうところまではいきませんねぇ。
── 理想の愛する:愛される比率は?
45:55(笑) 微妙ですね(笑) う〜ん。もうちょっと均等でも良いかもしれませんね。49:51とか(笑) 微妙に愛されたい(笑)
── 無気力になる時はありますか?
あります。自分が理解されない時ですね。恋愛で別れて無気力になるとかは無いですけどね。
── では、あなたが怖いものはなんですか?
病気ですね。病気になると何も出来ないですからね。
── 短所と長所を教えてください。
短所は、細かい事を気にするのですが、気にならないことはまったく気にならなくて、そのギャップが大きい事ですかね。あとは時間の使い方が下手です。例えばパソコンで仕事をしていて、何か不具合が起こったりすると、パソコンを直す事に没頭してしまい、最適な環境を整えるまでやり続けてしまったりすることがあります。「あと20分しかないって言ってるじゃん!」みたいな(笑)
長所は…吹っ切ると強いってところかな(笑) 恥ずかしいと思うことも、ある一線を越えるとどうでもよくなりますね。
── 「飛ばない鳥と飛べない鳥」というテーマについて意見を聞かせてください。
現代的なテーマだと思いました。なぜなら昔は皆、飛ばなくてはいけない時代だったと思うんです。
今は皆が必ずしも飛ばなくていい時代だと思います。飛ばないというのは、ネガティブな意味だけではないと思います。飛ばないけど泳げる、飛べないけど走れる、といった人が居て、多様性のある社会になってきているような気がしますね。夢を追って生きていくということが飛んでいるという事であれば、自分は飛んでるつもりです。ただ、何をもって飛ぶとするかは、その人によると思いますけどね。
自分にとって飛ぶということは、一人のアーティストとして、真実を突き詰めて、いかに表現していくか……やっぱり…まだ飛んでないですね(笑) まだまだです(笑)
── これから漠然と何かをしたいと思っている人に一言お願いします。
何かやってみてダメだったら、また別のことをやってみればいいと思います。
── 今日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
和太鼓をあれだけのエネルギーで叩き続ける影山さん。
古風な男の中の男というイメージが強かったのですが、いざ取材してみると、とても純粋な考え方や、現代的で繊細な考え方ももっていて、驚きました。
だからこそ現役の奏者として君臨し続けることができるのだと確信を得ました。
ぜひ今後も絶えることなく日本文化守りつつ、パイオニアとしても頑張っていってほしいと思います。
AMP 磯村 直彦
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